インターネット掲示板と著作権
〜ホテルジャンキーズクラブ掲示板で起きたこと〜


2001/06/25 (月)

村瀬氏による「顛末記」の内容が明らかになる
HJ誌26号発売。
「BBS「サロン」騒動顛末記」(村瀬千文)の全貌が明らかになりました。

●著作権については自分なりの判断を持っていた。それは、ネット上で投稿する際に本名ではなく匿名のハンドルネームを使うということは、著作権者としての権利を放棄する行為であるという判断である。
●弁護士には「たとえ相手が特定できない投稿者であっても、著作権は投稿者本人にある」と判断された。
●想定していなかった解釈に、驚いた。
●法律に則って対処するつもりだが、自分自身は納得が行かない。
●しかし謝罪して解決するような対応を取るつもりはなかった。なぜならば法的な解釈とは別に、納得が行かなかったからである。
●当社、クラブ、自分に対して「サロン」「会員専用掲示板」 その他の複数のサイトにおいて誹諦中傷を繰り返してきた「某2」の言動が許容の限度を越えたのでクラブを退会させた。
●インターネットの世界には一部に心無いタチの悪い人達がいる。インターネット自体もごく最近できたもので未整備であり法律も不十分だ。
というのが主旨。

※まとめ文の参考にさせていただいた名無し様、ありがとうございました

この日付けで「世界極上ホテル術」の第二刷が発行されました。
※7月4日、読者の指摘で発覚しました。