インターネット掲示板と著作権
〜ホテルジャンキーズクラブ掲示板で起きたこと〜

あなたは、自分が掲示板で発言した文章が、知らない間に本に掲載され、
書店で売られていたらどんな気分になりますか。
私は、それを体験しました。
さらに、私と同じ体験をした人が約160人近くいます。
もしかしたら、次はあなたの番かもしれません。 ぜひ、一緒にこの問題を考えてください。


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こちらのコンテンツも順次整理予定です(内容は消しませんのでご安心を)。
いろいろご協力くださったみなさんありがとうございました。これからもまたよろしくお願いします


日々の記録(HJC側の動き・その他関連事項のまとめ)

2002/08/26 (月)

日経BP社「IT法大全」に判例として掲載されました
日経BP社より発売された「IT法大全〜ビジネス・ローのIT対応と最先端実務」の第二章「デジタル時代の著作権の新たな諸問題」という項目でホテルジャンキーズ事件が紹介されています。お書きになったのは弁護士の清水 恵氏・井上 裕子氏です。


2002/08/01 (木)

「知的財産速報」にホテルジャンキーズ裁判が掲載されました
「知的財産速報/平成十四年第三号」(第一法規出版)という小冊子に、ホテルジャンキーズ裁判の判決について掲載されています。この冊子はタイトル通り判決を速報するものらしいので、判決内容についての論評などはないそうです。
なお、ホテルジャンキーズ事件と一緒に掲載されているのは「ネット音楽交換差し止め(東京地裁4月9日)」「『絶対音感』無断引用(東京高裁4月11日)」「中古ゲームソフト販売(最高裁4月25日)」「『キャンディ・キャンディ』訴訟(東京地裁5月30日)」の4つ。どれも有名な裁判ですね。

※この情報はメールで頂きました。冊子の正式発売日がわかりませんので、便宜的に発行月である8月の1日付けとして記録します。


2002/07/30 (火)

アスキーアート関連でメールを下さる方へ
以前の「ギコ猫問題」でもいくつかメールを頂いたのですが、今回、2ちゃんねるの「AA会運動」に関連して、当方に著作権(&商標権)についてお問い合わせのメールを頂きました。
(お返事は全部出したつもりですが、もし漏れがありましたらどうかお許し下さい)
当方は知的所有権とか著作権とか商標権とかの専門家ではありません。メールでお問い合わせ頂いても有益なお返事を差し上げる事は大変難しいと思います。「ホテルジャンキーズ裁判」に関連する、例えば「どういう発言が連載されたんですか」というような質問にならどんどんお答えできるのですが、こちらの事例はAAではなくて文章、匿名と言っても「名無しさん」ではなく、(うまい言い方が思いつかないのですが)ある意味「コテハン」の発言です。
どうかメールを下さる前に、その点をご理解いただければと思います。メールを頂くのはまったく迷惑ではありませんし、「AA会」の議論を通じて「ホテルジャンキーズ事件」について新たに知って下さる方がいらっしゃるのも嬉しいです。ただ、お役に立てるようなお返事をできる可能性がとても低いという事をお知らせしたくて、この文章を掲載いたします。


2002/07/03 (水)

村瀬千文氏・森拓之事務所より控訴状が出た様です
「ホテルジャンキーズ裁判」において、すでに村瀬千文氏・森拓之事務所が控訴するとの情報が出ておりましたが、やっと裁判所に「控訴状」が提出されたそうです。
被控訴人は「『世界極上ホテル術』著作権侵害問題債権者団」全員(11名)とのこと。
今後の日程等は詳しくわかり次第、またお知らせ致します。

以上は「『世界極上ホテル術』著作権侵害問題債権者団」の代表者様より情報提供頂きました。

新掲示板ではさらに「ホテルジャンキーズ裁判」についての質問や、発言削除が相次ぐ(2)
昨日発言を削除されたハンドルネームN1さんN2さん(イニシャルが同じですので、便宜的に「アジアンリゾート」関連で削除された方をN1さん、「ハイアットリージェンシー大阪」関連で削除された方をN2さんと呼ばせていただきます)。二人が、「ログイン拒否された」とのことで、別途アカウントを作成して別ハンドルで新掲示板に登場しました。管理人としての村瀬千文氏の姿勢を厳しく問う内容でしたが、早朝に削除されました。


2002/07/02 (火)

新掲示板ではさらに「ホテルジャンキーズ裁判」についての質問や、発言削除が相次ぐ。
新掲示板で著書「アジアンリゾート」を図書館で読んだという発言に対し、村瀬千文氏が「同書が三笠書房・王様文庫で文庫化されたので買って欲しい」との宣伝コメント。それに対しハンドルネームNさん(イニシャル)より、「ホテルジャンキーズ裁判についてのコメントはしてくれないのに著書の宣伝をするのですね」との指摘。それに対して「当サロン「管理室」」というハンドルネームの人より、「新サロンはホテルに関する情報交換を目的として開かれており、主旨に反する発言は遠慮せよ」とのコメント。
また、独自のハイアットリージェンシー大阪論を発言したハンドルネームNさん(イニシャル・本日および6/28付け記事のNさんとは別人)の発言が削除に。末尾に書いた「ホテルについての情報交換が目的ならば、本の宣伝はいいんですか?」という主旨の一文が良くなかったのでしょうか。


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Last Update : 2004/03/16 01:01:06