2003/02/28 (金) ●２ちゃんねる・ひろゆき氏の文章中に「ホテルジャンキーズ事件」が。 「２ちゃんねる」の掲示板ログを使って対価を得ている企業に対しての声明文（？）を、管理人であるひろゆき氏が発表しています。 その中で、掲示板への匿名の投稿でも著作権は認められている例として「東京地裁平成13年（ワ）第22066号」と、「ホテルジャンキーズ事件」の番号が紹介されています。 なお、２ちゃんねるの名無し投稿でも本当に著作権を主張できるかどうか、自分には判りませんので、よろしくおながいします（お問い合わせメールをいただく前に書いておきます…ごめんなさい）。

2003/02/04 (火) ●「日経エンタティンメント！」３月号で「ホテルジャンキーズ事件」が紹介されました 「日経エンタティンメント」３月号の特集記事"違法コピーCDから追っかけ作法まで〜トラブル解決「法律相談室」Q&A50"で紹介されました。これは、「法律を理解して、自分の身は自分で守ろう」というコピーでもわかるように、身近なエンタティンメント関係の法律（著作権等）を、Ｑ＆Ａ形式で紹介している記事です。この中の「PART１　被害者にならないために」のコーナーで、「ネットの掲示板への発言が無断で出版物になっていた！」という質問の回答の中で紹介されたものです。「世界極上ホテル術」の表紙写真も大きく掲載されました。

2003/01/16 (木) ●お知らせ<１> 2001/07/06 (金)付けの記事で掲載している、「アサヒ・コム」の女性版掲示板（ひとこと言わせてコーナー）が、2003年１月31日で閉鎖されるとのことです。 過去ログも残らないそうですので、必要な方は各自でバックアップをお取りになるなどご対応ください。 ●お知らせ<２> 今後の当webサイトの方向性についてお知らせします。 当初の疑問であった、「掲示板の発言を勝手に本にして売っていいの？」という問いについては、はっきりと「それは発言者の権利を侵害する行為である」という裁判所の判断を得る事ができました。この問題を司法の場に問うた裁判組のみなさんに深く敬意を表します。おつかれさまでした。 さて、ひとまずの結論を得た所で、今後については以下の様にしたいと考えています。 ・世界的にも注目されたこの事件について知りたいと考える"未来の来訪者"のために、資料庫としての整備は続けていきます。 →現在のコンテンツは全て残されます。しかし，多少の移動・整理が入りますのでご承知おき下さい。 →これからも「ホテルジャンキーズ事件（世界極上ホテル術事件）」についての報道を見聞きした方は、よろしければご一報頂けると幸いです。 ・現在コンテンツを掲載していないトップディレクトリ（http://antihjc.s10.xrea.com）には、インターネットと著作権について学べるようなリンク集などを掲載して行きます。 →私もこの問題について無知でしたし、今も他人に誇れる程の知識を習得できたとは思っておりません。しかし、この問題について勉強したいという初心者の方に対し、自分なりに参考になったwebページをご紹介することならできると考えました。 ・現在使用中の掲示板は１月31日で停止いたします。 →恒久的に管理を続ける自信がありませんので、大変勝手ながら閉鎖させていただきます（ログは閲覧できる状態にしておきますのでご安心下さい）。